女盗人が心身捕縛されるまで

「んあっ! くっそ、くそぉっ! お前ら卑怯だぞ、正々堂々戦えよ、んあ、っあ、ああああああああああああっ!」

「っふ、………っくあ、…………………っく、ぅ、ん、っあ!」

 赤毛で巨乳の女と、青毛で猫のようにすらりとした女が、三角木馬の上で必死に快楽を我慢している。

 上下左右から舐め回すようにアングルを変えるカメラに全身を映されながら、青毛の女、静香はぎりりと奥歯を噛み締めた。

―――なんで、こんなことにっ。

 

■■■

 

「へへ、ぬるいぬるい! こりゃ今回も楽勝だぜ」

「うるさい……。なんであなたとまたペアなのよ」

 極力見つからず、声を出さず、という訓示を完全に無視して警備を伸してしまった茜に、静香は額に手をやった。

 確かに茜の戦闘能力は団でも随一だし、今回だってたまたま巡回していた3人の屈強な男たちを無音で無力化したけれど。

「それ、どこに隠すのよ……。屋敷の内部、まだほとんどわかっていないのよ?」

「んあ? その辺転がしとけばいいじゃねぇか。起きる前に任務ぐらい終わるだろ」

 あっけらかんと言ってのける茜に、静香はため息をつく。

『富豪屋敷に保管されているダイヤモンドの窃盗』

 それが、今回の二人の任務だった。

 

■■■

 

 結局、どうにもならない警備は縛って黒布を被せて通路の端に寄せて置き、二人は奥に進んでいく。

 放っておくと監視カメラもセンサーも無視して突き進みそうになる茜を御して、なんとか深部へ入っていく静香だったが、唐突に、前を歩く茜が手をかざした。

「(止まれ)」

「(わかってるわよ)」

 茜の声に応じて、前方を盗み見る。

 大扉を守るように、二人の男が立っていた。

―――あれは、さすがに気づかれずスルーは無理ね。

 さあ今こそ出番よ、なんて声をかけようとしたら、茜は既に飛び出していて。

「(はっはあ打ち取ったりぃ!)」

「(あの、ばかっ!)」

 静香は慌てて後を追い、茜の頭をひっぱたく。

「ってぇななんだよ!」

「音、うるさいでしょうが!」

「うるさいのは静香の小言だろー? 名は体を表せよ」

「ちょっと、そんな迂闊に触れたらっ」

 小声で注意するが、茜は聞く耳を持たず、大扉に手をかける。

 すると、足元からがこんという音が響いて、瞬間、床が抜けた。

「うおおおおおおっ⁉」

「この馬鹿ああああっ!」

 そりゃそうだ。トラップがないわけがない。

 ああもう最悪、と頭を抱えそうになりながら、静香は体にまとわりつく重力に任せて身を落としていった。

 

■■■

 

 落ちた先は、5メートル四方ほどの貯水槽だった。

ばしゃっ! と派手な音を響かせる茜とは対照的に、滑らかに着水した静香は、すいーと泳いで水から上がる。

「ああもう、濡れるしバレたし最悪手ね」

 ラバースーツを脱いで中に入った水を取る静香に、派手な水音を立てて上がった茜は顔をしかめる。

「うへえ、こんなとこで下着になるなよ。恥とかねぇのか」

「誰の、せい、かしらねっ!」

 ぶっちゃけもう無事に帰れるかもわからないのに、どうしてそんなに余裕があるのかわからない。

 ぶるる、と赤毛を振り乱して髪の水滴だけを飛ばして、茜は周囲を見渡した。そして、扉を発見する。

「お、アレが出口か」

「罠とか気を付けなさいよ」

 ぎゅーっと、ラバースーツを絞りながら静香が言うのを、はいはいと適当に流して、茜は扉に近寄る。

 なんだか不思議な設計だな、と首を傾げた。

 茜が両手両足を伸ばせばギリギリ届く位置に、4つのボタンが明滅している。

 試しに右のボタンを押すも、反応はない。

「同時に押せってことか?」

 両手とつま先で、ぐいっと体を伸ばして同時にボタンを押した。

 そのとたん、がしゃりと四肢を扉に拘束されて、茜は素っ頓狂な声を上げる。

「お、おいっ! なんだこりゃ、おい、静香っ!」

「そんな見え見えの罠に引っかからないでよ……」

 とはいうものの、どちらかはあの罠を踏まないと脱出できなさそうな仕様なので、餌食になってくれた茜にちょっと感謝する静香。

 直後、扉と側面の壁からふさふさしたブラシのようなものが飛び出てきて、茜の全身をくすぐりだした。

「な、ふざっけ、ふ、ふふははははっ! あ、はははは、ひひっ! ひ、あっ! 静香、しずかぁっ! これ、止めろぉ!」

「私に言わないでよ……。それに、雲行きは良さそうよ」

 茜からは見えないだろうが。

 扉上部の緑のランプが少しずつ点滅していってるのを見て、静香はゆっくりとラバースーツを着直した。

「じゃあ、頑張ってね」

 

■■■

 

(ふざけんなふざけんなふざけんなっ!)

 背後にいる静香は見ているだけで助ける気配がない。さわさわと全身をくすぐられながら、茜は真っ赤になった顔を左右に振っていた。

「ははあああっ、っく、んっ、あっ!」

 その声に媚びるような響きが混じり、茜は必死で口をつぐむ。

(なん、か……。敏感なとこだけ、つよっ……)

 全身を包むブラシに紛れて、茜の胸と陰部には、ローターが押し付けられていた。

 そして、残りのランプが半分になったところで、それらが牙をむき始める。

「はあああああああっ! っく、あん、ぅぅううううううああああああっ!」

 振動が一気に強くなり、茜はほとんど動かない腰を必死で後ろに引いて逃れようとする。

しかし。

「あ、ランプ減ってく。………茜、逃げるな」

 なんとか快楽から逃れた肢体を後ろから足でぐりぐりと圧迫し、静香は茜を壁に押し付けた。

 ブブブブブブブッ! とローターの刺激が乳首と陰核を鋭く刺激し、茜は絶叫する。

「し、静香ぁぁあああっ! お前、覚えとけよっ、あ、ああ、まて、ホントに待って、―-~~~っ、イっく、っあ!」

「償いだと思って受け止めなさい」

「まて、まって! イったばかりだから、ちょっとまっ……っ! あ、また、イっくぅぅうううっ!」

 ラバースーツの中で淫液を噴出し、体をのけぞらせる茜。

 静香は茜の状態など頓着せず、ひたすらにその体を扉に押し付け続けて。

 扉のランプが規定値を超えるまで、さらに2度ほど絶頂を迎え、茜は引き締まった体を震わせた。

 

■■■

 

「お、お前……。背後に気を付けろよ」

「いつも茜が先行しなければこんなことにはなってないんだけどね」

 ラバースーツの股間の部分に溜まったねっとりとした淫液を赤い顔で落としながら、茜は静香を睨む。震える指で、扉を指さした。

「おまえ、次は前を行けよ。なにかあったら盾にしてやる」

「いいけど、せっつかないでね」

 自分のペースで行けるならむしろ楽だ、と、歩を進める静香。

 石造りの狭い通路を進んでいき、すぐに、上から一本の縄が垂れ下がっている行き止まりにぶつかった。

 試しに引き、体重をかけてみても、安定感がある。

「…………登れってことかしらね」

 平時は上から梯子でも垂らすのだろう。

 赤みの引かない顔で後ろをついてくる茜に軽く上を指さして、静香は縄を登っていった。

 登り切るまでの高さは、おおよそ3階分ほど。

 これぐらいなら楽勝、と思っていたが、下で茜が縄に体重をかけた瞬間、嫌な機械音が響いた。

 側面の壁が、じわじわと狭まってきていて、静香は頬を引きつらせる。

「………やばい」

「おい! おい静香、早く行け!」

「言われなくても!」

 せっついてくる茜に急かされるように、なんとか静香は登り切る。

 しかし、茜が遅い。

 先ほどの快楽責めが腰に来ている茜は、必死に登るも間に合わず。

「っぐ! おいふざけんな! 広がれ、出せ、どうするんだよこれ!」

 上半身は壁から出したものの、腰が引っかかって抜けなくなってしまった。

 そのまま潰される……? と背筋が冷えた二人だったが、幸いにも機械はそこで駆動をやめる。

 そして、通路から上半身だけはやした状態の茜を見て、静香は唸った。

「これ、どうしようかしらね」

「悩むなよ! 助けろっ!」

「腕力でどうにかなる感じじゃないし……」

 叫ぶ茜にうんうん言っていた静香。

 そのとき、突然茜が素っ頓狂な声を出して唇を噛んだ。

「ひうっ⁉」

「なに⁉」

「なんか、股に当たって……、あうっ! なんか、何か震えてるぅぅっ、ぅううううあああああああっ!」

 床に挟まれた上半身を振り乱して、必死に悶える茜。

 先ほども虐められた陰核を中心に、陰部全体に強烈な振動が走って、泣きそうな快楽が股から頭まで突き抜ける。

 しかし、責めはそれだけでは終わらなかった。

 びりっ! と。

 ラバースーツが破れる音は静香にも聞こえた。

「かっ、はっ! 入って、くるぅっ! っくる、し、あ、あんっ! あはあっ!」

 直後、茜は息を詰まらせ、大きく口を開けて天井を仰ぐ。

 静香は知る由もないが。

 茜の下半身は、壁から出てきたバイブを押しあてられて、さらに張形が肉壺を貫通して淫らな刺激を送り続けていた。

 唇の端から涎を垂らし、官能に飲まれて絶叫する茜。

 やがてその体が大きく反り、絶頂したのだろう、がくがくと震えた。

「いや、いやっ! こんな、何回も………っ、イ、っぐ、ぅぅうううううううううっ!」

「…………あー、とりあえず、何か止める方法探してくるから。しばらく頑張って」

「まって、行かないで静香っ! ま、っあ、っく、はあああああああああああっ!」

 連続で絶頂し、張形を締め付けてさらに快楽を受ける茜を置いて、静香は先に進んでいく。

 

■■■

 

―――落ちた高さ的には、もう地下一階ぐらいだと思うんだけど。

 順路と思われる道を進んでいくと、見るからに悪趣味な仕掛けがあって、静香は顔をしかめた。

 下が見えない深さの、5メートルほどの長さの穴。

 足場なのだろう。二本のポール。

 さらにその間には、腰ぐらいの高さに張られた、瘤だらけの縄。

「ほんっとう、悪趣味」

 そういえばここの富豪、好事家で有名だったっけ、と静香は一応あがいてみる。

 縄を持って、片方のポールに両足を乗せると、派手な警報音が鳴り響き、慌ててスタート地点に戻る。

「やっぱ無理よね……」

 そして、何度か深呼吸をして、覚悟を決めた。

「…………っん、あ」

 足を開いて量のポールに足を置き、股の間に縄を通す。

 茜の痴態を見て、知らず知らずのうちに興奮してしまっていたのか、湿った声が鼻を抜けるが、またしても警報音が鳴り響いた。

「……なん、っで!」

 慌てて戻り、静香は考える。

 そして、いくつかの試行の末に、あることに気付いた。

(縄に手で触れても警報が鳴らないけど、人体以外が触れるとエラーになる………)

「…………ほんと、悪趣味」

 逡巡しても、意味はない。

 警報が鳴った時点で泳がされているのは確定なのだから、拘泥したって仕方がない。

 静香はラバースーツと下着を脱いで、すらりとした体を空気に晒し、改めて縄を跨ぐ。

「っく、んっ!」

 にちゃり、と瘤に陰核が当たって喘ぎ声を漏らすが、警報は鳴らなかった。

 そのまま、ずりずりと、前に進んでいく。

「っう、っはあ、ん、っく、ふぅ、……っあ!」

 陰核に瘤が触れるたびに体をこわばらせ、胸を揺らしながら、静香はゆっくりと前に進んでいく。

 問題が起こったのは、通った縄に愛液をこすりつけながら、なんとか半分ぐらいまで進んだところだった。

 急に、縄が動き始めたのだ。

 ベルトコンベアのように、一定方向に流れていく。

 そうすると、当然静香の陰核は絶え間なく瘤に擦られるわけで。

「ま、ってっ! あ、あん、あん、……あんっ! ぅうっく、あはあっ!」

 進むどころではなくなり、しかも縄を持つこともできなくなって。

 がくがくと震える太ももを両手でつかんで、ただその場で陰核をいじめ続けられる静香。

 ふるふると震えて下を向くが、限界はすぐに訪れた。

「―――~~~~っ! そん、な、そこばっかり、虐められたら………っくあ、ん!」

 伸びをする猫のように体を反らせて、眉を寄せ絶頂に達する。

 縄が吸収しきれなかった淫液がたらー、と穴に垂れていった。

 へこへこと腰を動かす静香だったが、しかしなんとか前を見据える。

―――はやく、進まないと、本当に動けなくなる……っ!

 ぷるぷると太ももを震わせて。

 涎を垂らした陰唇をぱっくりと開いて瘤に蹂躙されて。

「――~~~~っ! も、だめ、………っくぅぅううううううううっ!」

 都合、4度の絶頂と。

 そのたびに官能にとろけきった声を発し、敗北の汁をべっとりと縄にまとわりつかせながら。

 なんとか静香は穴を渡り切った。

 ぺたりと床に座り込み、両腕で体を抱いて息を整える静香。

「ふ、ふう、ふあ、……」

 しかし、こうしている間にも状況は悪くなっているに違いないのだ。

 震える体を叱咤して立ち上がり、静香は扉に近づく。

 そこには悪趣味な仕掛けはなく、ただ横に開閉ボタンがあるだけで、静香はためらいなく開のボタンを押す。

 それが、間違いだった。

 シュー、と心臓に悪い音と共に白い煙が噴き出してきて。

 しまった、と思った時には、静香の視界は暗転していた。

 

■■■

  

『さて、起きなさい。盗人さん達』

 どこからか声が聞こえてきて、静香と茜は目を覚ます。

 石造りの、牢屋。

 後ろ手に拘束されて、三角木馬の上に並んで座らされていた。

 茜は静香を睨んで叫ぶ。

「お前! 見捨てた挙句に捕まってるんじゃねぇよ!」

「私だって好きで捕まったわけじゃ……。というか茜がちゃんとしてればこんなことには!」

『はい黙って』

「あはっ!」

「う……っ」

 尖っているわけではないが、頂点部分が振動するようになっている木馬を震わされ、同時に喘ぎ声を漏らす。

 誰とも知れぬ声は、黙った二人に続けた。

『さて、あなたたちはこれからここの家主の趣味に合うように快楽漬けされるわけだけど、慈悲で片方は逃がしてあげる』

「な………っ」

『先に3回イった方が負けね。アドバイス次第で責め方は変えてあげるから、頑張って』

「おい、ちょっと待って! …………っ! っくあああああああああああっ!」

「っく、あ、んう、…………ふあっ!」

 音声が途切れると同時に、股間の部分が容赦なく振動し、茜と静香は嬌声を漏らす。

 陰核に響く揺れに体を前傾させて、静香は唇を噛んだ。

「っふ、っく、……あ、あああっ!」

―――だめ、気持ちいいっ!

 その前の責めで陰核をしごかれていた静香の体は、振動による責めで早くも高みに上っていく。

 対して、茜は絶叫して大きな胸を揺らしながらも、まだ果てるまでは余裕がありそうで。

 静香は、快楽に震える声で言った。

「茜、は……! 体を拘束して、胸と陰核を責められるの、に……弱い、ですっ」

「おい! お前っ!」

『了解』

 床からアームが伸びてきて、茜の肩を掴む。

 ぐい、と木馬に股間を押し付けるように下に押し付け、さらにブラシが乳首を覆った。

 けた外れの快楽、しかも逃げ場を失って、茜は体をぴんと伸ばし絶頂に向かった。

「覚えてろよお、静香……っはあああ、イっく、ぅぅううううあああああっ!」

「は、あ、………わ、たし、も………いく」

 絶叫して果てる茜と、対照的にぎし、ぎし、と体を震わせて果てる静香。

 そして、がが、とスピーカーが震えた。

『赤毛ちゃんは何かそっちの子の弱みとかないのー?』

 圧倒的に静香より受ける快楽が大きく、しかも蓄積してきた快感もある茜は、荒い鼻息を漏らし快楽に顔をゆがめ体を紅潮させて、必死に言葉を紡ぐ。

「静香、はあ! いっつも上からで偉っそうで、ぇぇっ! プライドが、たか、いぃぃいいいっ! あ、っふあ」

「ば、かね……。そんなの言われても、っく、あん、どうしようも、ないわよ」

 だが、静香の考えは外れた。

 ふうん、と唸ったスピーカーは、次いで、そうだ、と言った。

『プライド高い子にはこういうのはどうかなあ』

「え、ちょっと、ひゃっ!」

 言葉と同時、静香の周りにもアームが立ち上がり。

 木馬に上体をピッタリつけるように前傾にさせられた静香。

 そして、丸出しになった菊門にローターを埋め込まれて、顔を真っ赤に声を上げる。

「ひ、あっ! そこは、違っ!」

 必死に叫ぶも、スピーカーは何も言わず。

 体重をかけられて押しつぶされるようになった陰核と、肛門から加わる激しい振動に、恥も外聞もなく泣き叫び、がくがくと体を震わせた。

「あ、だっめ、っくあ! ふ、……ふうっ! んあああ、イっ………ぐ、ぅ!」

「は、ははっ、ざ、まあみやがれ、っく、ああ、でも、こっち、も…………っく、あんっ!」

 静香の後を追うように、茜も太ももをぎゅっと木馬に押し付けてがくがくがくっ、と痙攣した。

 これでどちらも、あと一回。

 静香は最後の力を振り絞って叫んだ。

「茜、もっ! お尻、いじくってっ!」

「ふざけん、はあ、あん、んあああああっ! 静香の胸にも、ローターつけろぉ!」

「まって、むり、むりむり、ぅああああああああっ!」

 菊門と陰核を震わされ、ふるふると揺れる乳首もローターに苛まれながらも、歯を食いしばって最後の一線を耐えていた静香と茜だったが。

 最後、だめ押しとばかりに木馬から張形が生えてきて、濡れそぼった秘貝に突き刺さった。

「………………か、はああああああああああっ!」

「あん、うああ、うううう、っく、あああああああああっ!」

 激しく抽挿され、今まで蓄積してきた快楽も一気に爆発し。

 静香と茜は、体を反らしてぷっしゃあ、と潮を噴き、まったく同時に三度目の絶頂に達した。

「だめ、だめ、だめ、だめだめだめ、だ、あん! イっぐぅぅうううう!」

「っく、ああっ! も、う………っく、ああああっ! イくイくイくイくイっくうぅうううううっ!」

 

■■■

 

 同時に絶頂した二人は、両者敗北となった。

 食って掛かった静香と茜だったが、捕縛された側で意見などできるわけもなく。

「ひ、卑怯だぞ、おまえら、………っく、あ」

「茜、しゃべんないでっ! あはあ! あんっ!」

 直後に入ってきた警備の者たちに木馬から降ろされ、拘束の形を変えられる。

いま、静香と茜は、お互いの秘部にお互いの顔を埋め、抱き合うように両腕も相手に回して拘束されていた。

 常に相手の陰唇にキスしているような状態で転がされた茜と静香は、息遣いだけで悶える。

 そして、誰もいなくなった牢屋の中で。

 最後にががっ、とスピーカーの声が響いた。

『延長戦だ。思い出したら迎えに来るけど、それまでに相手をたくさんイかせたほうを逃がしてあげる』

 そして。

「っはあああっ! 静香あ! クリばっか、吸うなよ、ぉおおっ! あ、だめいくっ!」

「茜、はっ! お尻に舌のば、さないっで! あ、んん、うううううううっ!」

 お互いの股間に必死で舌を這わせ、二人の盗人は終わりのない快楽責めをお互いに課していった。

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