氷の優等生_調教記録(サンプル)

月曜日

 

「放課後に呼び出してしまってすみませんね、綾川ひさめさん」

 今はもう使われていない、取り壊し間近の体育倉庫で。

 北条姫香はそう言って、椅子に座らせられたひさめの頭を優しく撫でる。

 ひさめは理性的な切れ長の目で、姫香を睨む。

「こんなことして、なんのつもり」

「どれのことを言っているのかしら? 体育倉庫で椅子に縛り付けられていること? 私のお友達に私物を漁らせていること? それとも」

 と言って、姫香はスマートフォンの写真を呼び出す。

「あなたの可愛い弟が、私のお友達に気に入られちゃったことかしら?」

 写っているのは、裸にされ、目隠しをされた小学生ぐらいの男の子で。

 サイボーグ、とまで言われたひさめの顔が険しくなるのを確認して、姫香は刻んだ笑みを深くする。

 濡れたような黒い髪に、理性的な切れ長の目。

 いつもは頭一つ分上にあるそれらが下にあるのも、気分が良い。

 さらさらとした長い髪をひと房ひっぱり、姫香は言う。

「今日みたいに私のお願いを聞いてくれれば、弟さんには手を出さないであげるわ」

「……何が目的なの?」

「あなたには、たくさん気持ちよくなってもらおうと思って。勉強が手につかなくなるぐらい」

予想できていたのだろう、ひさめは冷めた目を姫香に向ける。

「そんなことだろうと思った。テストの点がそんなに大事? わからないところがあれば教えてあげるのに」

「……ああもう、そういうところがほんっとうに」

 四つ足の椅子に縛り付けられ、無防備なひさめの陰部を、下着の上から爪で引っかく。

 かりかりと爪を立て、指の腹を押し込むと、ひさめの眉がかすかに動いた。

「…………っ、………」

「大事かですって? 大事に決まっているじゃない。教えてあげる、ですって? 聞けるわけないじゃない! 外院の分際で私の上を行くなんて生意気なのよ」

「…………ぅ、………っ」

「運動も、勉強も、あなたさえいなければ私がトップのままだった。それがもう1年! 1年もあなたは素知らぬ顔で私の邪魔ばっかりして」

「………だから、誘拐までしたの? …………馬鹿な人」

「私を馬鹿と呼ぶなっ!」

「……………ん、っ」

 陰核をこねくり回し、他の指でも陰部全体を撫でていると、ひさめの腰がぴくりと揺れた。

 指を引き抜いて、そこにぬめりがあるのを見て取った姫香はにたりと笑う。

「態度は冷めていても、体は温まってきたみたいよ」

「……こんなの、いつまでも続かないわよ。本当に警察沙汰なんだからね、わかってるの?」

「わかってないのはそっちよ。学校は純院の味方だし、お父様は警察にも顔が効く。だから、あなたはずっと私の玩具」

「そうやって、ずっと下から吠えてればいい」

「………この、言わせておけば」

 姫香は常に、自分に従順な数人の女子で周りを固めている。

 今だって置物のように、ひさめを囲んで立っている。

 彼女たちに目配せをして、姫香は事前に設置させていた上質な肘掛け椅子に腰を下ろした。

「まずはどっちが上でどっちが下か、その体に思い知らせてあげなさい」

 

■■■

 

「………っ、………~、ぅ、は、………ぁ、……」

「ふふ、良い声が出てきたわね」

 6人いた取り巻きは、いきなりひさめの服を取り上げはしなかった。

 2人は膝立ちになり、ひさめの内ももと陰部を優しく撫でまわし。

 2人は制服の上から胸を揉み、また体がこわばったら脇とお腹をくすぐり。

 もう2人は耳に舌を入れ、音を立てて蹂躙しながら、首筋に手を這わせていた。

 優しく、しかし逃げ場なくひさめの体を高ぶらせていく6人の責めに、平静を装いながらもひさめの顔はうっすらと朱に染まる。

 優雅に紅茶を楽しみながら、姫香はひさめに問いかける。

「いまなら土下座して謝れば許してあげるわよ?」

「…………っ、あなたに謝ることなんてない……ふっ、あっ、ぁ、ぅ……」

「あっはは! そうよね、あなたには言葉よりも喘ぎ声の方が似合うわよね」

 合図を受けて、取り巻きが動く。

 一斉にはさみを取り出して、ひさめの制服を切り刻んだ。

「あっ、ちょ、っと……っ!」

「制服の替えなら用意してあるわよ。それに寒くもないでしょ? 私の遊び場だもの、空調は新調させたわ」 

 ブレザーが破かれ、スカートを裂かれ、ブラウスと下着も取り去られて、ひさめのすらりとした白い裸体が晒される。

 そして姫香は嘲笑を漏らした。

「なによ、何でもなさそうな顔して。しっかり感じているじゃない。胸は勃ってるしあそこもこんなに濡らして」

 足を延ばして、靴のつま先で陰部をぐりぐりと押す。

「…………ん、ぅ、あぁ、……っ!」

「おまけに小突かれて感じるなんて、この変態」

「どっちが変態よ、…………あんっ!」

 靴が陰核を掠め、思わず甘い声を上げるひさめ。

 そして容赦なく取り巻きたちが動く。

 ある者はひさめの股間に顔をうずめて愛液をすするように陰核を舐めあげ。

 あるものは後ろから肛門を指で刺激する。

 乳首を吸って甘噛みし、太ももを優しく撫であげる者がいて。

脳を狂わせようと耳ばかりを舐めぐちゅぐちゅと音を鳴らす者がいた。

「ふ、あ、……………っ、ぅあ、あ、あああ、っ、ふ、ぅぅぅぅぅううっ……!」

「本格的に乱れてきてわね。さあ、今日だけは何度でも聞いてあげるわ。土下座して謝る気になった? ひさめさん」

「ば、か言わない、で………ぅあ、ぅぅぅう、ふ、んっ、――~~~あっ、く」

「そう。じゃあ皆さん。徹底的にイかせてあげなさい」

 言葉と同時だった。

 取り巻きに頭を固定され、姫香の顔を見させられたまま。

 乳首、陰核、とどめとばかりに秘裂の中にまで指を入れられて。

「ぅぅ、……あっ、あっ、あっ、ぅぅ、あああ、っく、ぅぅ――――~~~~~っ‼」

 ひさめはがくっ、がくっ、と体全体を震わせて、恥辱の果てに押し上げられた。

 

■■■

 

「………………あっ、ん、ぁ、ああああああぁぁぁああああああっ!」

「よくイくわねー。これで8回目」

 全身を好き放題に弄ばれて、何度も何度も絶頂を叩きつけられ。

 ようやく止まった取り巻きの愛撫に、ひさめは荒い息を吐く。

 その顎をくいっと持ち上げて、姫香は首を傾げた。

「なんかまだ物足りないわね」

「…………これだけ辱めれば十分でしょ」

「全然。なんというか、もっと堕ちてほしいわね」

 といって、ぽんと手を打った。

「あなた、これからイくときはちゃんとイくって言いなさい。みっともなく淫語を吐いて果ててもらえる?」

「従うと思う?」

「従うわよ、これ忘れたの?」

 姫香が取り出したのは、最愛の弟の写真で。

 ひさめは目を伏せて、悔しそうに唇を噛む。

 前髪を掴んでその顔を持ち上げて、姫香は嗤った。

「皆さん、今までで一番激しく触ってあげなさい? ひさめさん、イく、ですよ? わかってますね?」

「やめ、やめて、いや、いや、っ、あ、ぅぅああああ、―――~~~はああ、は、んっ!」

「私も手伝ってあげますね」

 取り巻きに顔の固定を任せて、姫香の指がひさめの熱く濡れそぼった中心に沈む。

 陰核をこね、中に指を入れ、Gスポットを激しく擦る。

「さあ、果ててしまいなさい。私の指で、無様に体を震わせて、屈服なさい!」

「うるさっ、い、ん、ぅ、ぅぅぅ、っあ、ぅ、だめ、だめ、ああっ、あああああっ、--~~~っ! っく、イッ……くぅぅぅううううううううううぅぅぅっ!」

 笑いながら見下ろしてくる姫香の指にべっとりと愛液を噴出し、ひさめは今日一番の絶頂に椅子をぎしぎしと軋ませた。

  

   

火曜日

 

 昨日と同じく、取り巻きに囲まれながら放課後の体育倉庫に連行されたひさめは。

 裸にされ、両手両足を限界まで延ばされて。

 マットの上に拘束されていた。

「…………こんな方法でしか見返せないなんて、可哀想な人」

「昨日あれだけ激しく果てていらっしゃったのに、元気ですこと」

 一日経って、冷めた目が戻ったひさめに、あくまでも余裕をもって姫香は接する。

「昨日のあなたの果てるときの顔、とても良かったわ。すごくきれいだったからお友達と楽しく鑑賞させていただきました」

「………そうやって、狂ってる同士でつるんでいればいいよ」

「私たちの中にも、あなたほどの狂態を晒す人はいませんわよ?」

 そう言って、姫香はひさめの胸を触る。

 乳肉に指をうずめ、乳首の近くに指を掠めさせてくるくると撫でる。

 そして唇を噛んで無表情を貫くひさめに、姫香はひさめの陰部全体を手で覆った。

「………なに、気持ち悪いんだけど」

「そうですよね。ですから、ここはご自分で触ってくださる?」

「…………は?」

「ですから、自慰ですよ、自慰」

 スマートフォンをちらつかせ、姫香はニコリとほほ笑んだ。

「あなたが一番気持ちよくなるやり方を、見せてくださる?」

 

■■■

 

「……………ん、ふ、ぅ」

「あら、ひさめさんは擦るように触るのがお好きなのですね」

「うるさい、だまって…………ぅ、ん」

「あまり中には指を入れないのですか。まあ昨日のあの様子では、暴れてしまって触るどころではなくなるのでしょうね」

 両腕の拘束を解かれ、代わりに取り巻きに頭と肩を抑えられているちさめは。

 姫香に見下ろされながら、自分の指で体をいじめていた。

 自分で秘め事を晒し、顔を背けそうになるのを必死でこらえ、姫香を睨むひさめであったが、姫香は退屈そうに首を振った。

「ひさめさん、ちゃんとやってます?」

「……あなたたちで気が散って集中できない、な、ぅ、あ」

「ふうん、じゃあ追加ルールよ」

 と、スマートフォンの発信ボタンに手をかけて曰く。

「3分以内にイかなかったら、弟さんにも恥ずかしい目に遭っていただきますね?」

「なっ、待って、そんな、のっ!」

「はいスタート」

 ご丁寧に取り巻きの一人がストップウォッチを眼前に掲げてくる。

「さあさあ、早くしないと弟さんの貞操が危ないわよ?」

「………こ、のっ! ぜったい、絶対許さない………っ」

 ひさめはきっ、と姫香を睨んで、それから、覚悟を決めたように両手を股間に伸ばした。

 片方の手で秘貝を開いて下生えをかき分け、もう片方の手で晒された陰核を上下に擦る。

「あ、ああっ、ぅ、ん、っく、あっ!」

「あら浅ましい。それがいつもの触り方なのね」

「うるさ、……いっ、…………あっ! あ、あ、あん、あっ!」

「そんなに必死になってしまって、こっちまで愛液が飛んできそうね。まったく」

 無慈悲に進んでいく残り時間は、あと30秒ほどで。

 自分の意思で快楽を受け入れたひさめの体は、ぐりぐりと陰核を潰す自分の指で跳ね上がる。

「あ、達するときはなんだったかしらね? 優秀なあなたならわかるでしょ」

「……う、ぅ、あ、あ、っく、あっ、だめイッく、イ、っくぅぅうううううっ!」

 天に突き上げた腰を大きく震わせて、ひさめは絶頂に達する。

 湿った息を漏らし、くたりと体から力を抜いていると、すぐにまた大の字に拘束された。

 取り巻きたちに目配せをして、姫香はひさめの陰核を強く上下に擦った。

「あっ、んっ!」

 そして、絶頂の直後で敏感なひさめの体に群がる取り巻きたちに、付け加えるように言った。

「皆さんわかったかしら? ひさめさんはこのような触り方をご所望だそうですよ」

「あ、ま、って、――~~~っ!」

 胸に、耳に、脇に、首筋にと、敏感なところにも手を伸ばされて。

 先ほどの再現とばかりに二人がかりで陰核を激しく弾かれGスポットまで押し上げられて、ひさめはすぐ、二度目の敗北に堕とされた。

「はげ、し、あっ、またイく、イくイくイくイくイっくぅぅぅうううううううううっ!」

「あらあら、さっそく連呼するようになっちゃったわね。卑しいこと」

 優雅に紅茶を嗜む姫香の足元で。

 肌色が見えなくなるまで群がられ全身を凌辱され、ひさめは髪を振り乱して何度も何度も絶頂した。

 

  

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