8日目―寸止め、及び、口淫―[FANBOX]

 どうせ休日は朝からやってくるんだろうという梓の予想は、残念ながら的中した。
「この……っ、くっそ、変態、がっ!」
「何度言ったら覚えるんだ、不敬だと」
 起き抜けにぱあんと頬を張られ、梓はそれでも沙羅を睨む。
 給水機で洗顔と水分補給を終え、排尿をしているところでいきなり沙羅が現れたのだから、平静でいろという方がどうにかしている。
 沙羅はそのまま、ぱっくりと足を開いて尿をする梓の後ろに立っていて。
 陰部を拭いた直後に足を持ち上げられ、そのままの恰好で椅子に固定された。
「良い格好だな。そろそろ慣れてきたんじゃないか?」
 女の花園を晒す姿勢を強要された梓は、顔を真っ赤にして叫ぶ。
「慣れるわけ、ないだろっ! とっとと、外せよっ!」
「解放されると、本気で思っているわけではないだろう」
 そう言って、沙羅が取り出したのは一本の筆で。
「私の趣味ではないのだが、拷問にはありがちなのでな。まあ、よくある焦らし責め、という奴だ」
 ひくひくと震える梓の陰唇を、すう、となぞった。

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「う、……ぁ、ぁ……あ、ぁ……」
「限界か? あ?」
「ば、……っか、じゃないの。この、程度、で……っ」
「ならその卑猥な腰使いをやめろ。この淫乱が」
「だ、まれっ! あんっ………あ、んん、うあっ」
 会陰を撫でていた筆が急に陰核をくるくると撫でまわして、梓はほとんど動かない腰をぎしぎしと軋ませた。
 沙羅が筆責めを始めてから、概算で3時間。
 襞をなぞるように繊毛を動かしていたかと思えば菊門をくすぐり、陰部への刺激で反応が薄くなると乳首を狙われる。
 強がってはいたが、愛液は会陰と肛門をしとどに濡らし、椅子の下にまでぽたぽたと垂れていた。
 梓の顎を持って上に持ち上げて、沙羅は片頬を歪ませる。
「『イかせてくださいお願いします』だ。そうしたら発散させてやるぞ」
 ぽた、と淫液が床に滴る音が響いた。
 桃色の襞をなまめかしく蠢かせて、快楽を得ようとぴくぴく腰を突き出しながら、梓はそれでも涙目で睨む。
「誰が、言うかよ……っ、ばあ、か」
「ふむ、そうか」
 そう言うと、沙羅は梓の拘束を外した。
 小さな抵抗を無視して、食事用の台座に梓をはめ込む。
 そのタイミングで、ごとん、と携帯食が落ちてきて、梓はかあ、と全身が羞恥と怒りで熱くなるのを感じていた。
「さて、天才の食事風景という奴を見せてもらおうか」

続きはFANBOXで連載中……

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