13日目―梓の牢日2―[FANBOX]

「………く、っそ」
 尻穴で乾いた絶頂を何度も与えられたあの休日の終わり。
 沙羅は梓の陰核に振動片を張り付けて、その上から貞操帯をロックした。
 曰く、研究に支障が出ないよう、勤務時間中はいじらないようにするらしいが。
―――だ、め……。疼いて……っ。
「ふぅぅ、ふぅぅぅぅっ」
 かたかたっ! と荒々しくタイプ音を響かせて気を紛らわせようとする梓だったが、関係ない所で果てさせられて、欲だけ詰め込まれて放っておかれた膣穴は、本人の意思を無視して辛い疼きを発していた。
 内腿を擦り合わせると、にちゃり、と愛液が糸を引く感触が伝わってきて、梓は頬を赤らめる。
 恥を忍んで、自慰をしようとしたことも何度もあった。 
 だが、鉄製の貞操帯は、梓が何をどうやっても一切の刺激を通すことはなく、乳首で自慰にふけっても、膣で果てなければ結局疼きは止まらない。
 八方手を塞がれて、聡明な頭脳に快楽を詰め込むだけの肉人形になり果てていた。
         
■■■
      
 昼食になって、ごとりとゼリーが落ちてくる。
 責めの手法を買えたらしい、と、毒々しいピンク色のゼリーを見て、梓は顔を歪ませる。
「さい、あく……」
 媚薬が入っているのはここ数日で嫌と言うほどわからされた。これを飲んだ後は、とにかく体が熱くなる。
 だが、夜に沙羅がやってくる手前、飲まないわけにもいかず、梓はゼリーを嚥下する。
 途端に性感帯を中心にピン、と快楽の糸が張って、梓の指はそろそろと裸の乳房へと伸びていった。
 きゅ、と乳首をつまみ、走る快楽に嬌声を漏らす。
「あっ……」
 四六時中、監視されていることも。
 胸での自慰で果てたところで意味なんてない事も。
 それらをすべて理解したうえで、なお止まらない自分の指に、梓は翻弄される。桃色に染まって太い芯を持った二つの突起を、つまみ、こね回し、引っ張って、狂ったように虐めていく。
「は、あ……ぅ、ああっ! はああっ! ……っふぅあ!」
 既に快楽は溜まっていて、果てはすぐにやってきた。
 全身が悦楽にしびれて立っていられなくなった梓は、ずるずると壁に尻もちをついて、豊満な胸を両手で揉む。
 そしてきゅう、と同時に乳首をつまみ上げ、絶頂した。
「あ、ああっ! あ、あ……ぁあ…………っく、ぅぅううううっ!」
 一瞬の解放感。そしてその直後に、それが偽りであったと思い知らされる膨大な淫熱が下腹部から発せられて、梓は無意識に腰を揺らした。
 きゅうう、と疼き熱を欲する膣穴には、冷たい金属の蓋がされている。
 だから、その手が向かう先なんて一か所しかなくて。
 唯一晒されている乳房に再び指を埋めて、梓は自慰に没頭する。
 一瞬の解放感を得るためだけに、ただひたすら、監視者を喜ばせるだけの腰振りを続けた。

続きはFANBOXで連載中……

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