雷の風紀委員長_恥辱屈辱(サンプル)

どれだけ品行方正で売っている学校にも、不良というものはいる。それが、高峰美鈴が二年間、風紀委員として活動してきて思ったことだった。

 代替わりも終わり、風紀委員長の証である白線の入った腕章を嵌めた美鈴は、今日も校舎裏に来ていた。

「ちょっと! 煙草は吸わないでくださいって何度言ったらわかるんですか!」

「あー? うっせぇよ」

 数人からなる不良の集団に声を張る。

 答えたのは、集団のリーダーである中谷沙耶だった。

 明らかに校則違反の丈の長いスカートを着用し、げらげらと笑っていた沙耶は美鈴に詰め寄る。

「別にテメェに迷惑かけてるわけじゃないんだからよ、ほっといてくれ」

「そういうわけには行きません。ルールですから」

「無鉄砲向こう見ず。雷っつー二つ名は蔑称も込みだってわかってんのか? あ?」

 胸倉をつかみ上げるが、二つ結びの委員長は動じることはない。

 ますます眼光を強くして、沙耶を睨み上げる。

「とにかく! 校則に合った制服を着て、煙草はやめてください。改善されないようでしたら問題行動として報告しますよ」

「へえ……」

 沙耶が、後ろに控える数人に目をやる。

 たちまち美鈴の包囲網が完成し、その中心で沙耶は唇を吊り上げた。

「この状況で、無事に帰れるとでも?」

「……馬鹿な人」

 一瞬だった。

 胸倉を掴んでいたはずの手首を起点に体がぐるりと回り、沙耶は一瞬で地面にたたきつけられる。

「ご、あっ……!」

「それなりにこっちは嗜んでるんですよ。あなたがお仲間と馬鹿笑いしていた時間に、ちゃんと稽古を積んで」

「このっ……!」

 重心を抑えられているのか、まったく体を動かせない沙耶の顎を掴んで引き上げ、美鈴は問う。

「明日から、ちゃんと校則を守ってくれますよね?」

 ぎしぎしと首の角度が増していき、数秒で窒息圏に至る。

 半ば悲鳴のように、沙耶は叫んだ。

「……わかったよっ、守る、守るからっ!」

「よろしい」

 ふわ、と圧力が消える。

 沙耶を見下ろして、美鈴は邪気のない顔で笑った。

「じゃあ、明日を楽しみにしてますね。沙耶さん」

高峰美鈴の家は、裕福ではない。

 貧乏というわけではないが、下に兄弟がいて、全員分の学費を加味するとお嬢様学校の学費なんて払えないわけだが、学業成績と生活態度の優秀さで、美鈴は給付型の奨学金を取得していた。

「………?」

 持参の水筒を傾け、なんとなく感じた違和感に首を傾げながらも、気を取り直す。

 放課後、風紀委員用の活動室で、美鈴は記録簿を埋めていく。

 以前から問題視していた沙耶も、一度ぶん投げてからはちゃんと規定の制服を着ていた。

しかし、さらさらと記録簿に文字を重ねていき、こくこくと水を飲み、を続けること1時間。

 美鈴は、ちらとエアコンのスイッチを見た。

「……なんか、暑い」

 冷房が必要な季節でもないはずだけど、と考え、そこで初めて自分の体の異変に気付く。

 暑いというよりは火照っていて、その熱は、体の中心、少し下。下腹部の辺りに集中していた。

 一度集中が切れてしまうと、その熱が途端に強くなる。

「……ふ、……ふぅ……」

 ぎゅうう、と右手でペンを握るが、左手は太ももに伸びた。スカートが擦れて、声が出そうになる。

 ダメに決まっている。ここは学校、しかも風紀委員室なのだから。そんなこと。……そんな、こと。

 言葉とは裏腹に、体は動く。

 ふらふらと立ち上がって、美鈴はかしゃりと鍵をかけた。火照った顔を見られたくないから、なんて心で言い訳するものの、手がそろそろと熱い箇所に移動する。

 椅子に深く座り直す。

―――1回、だけ。……1回だけ、だから。

 そぉ、と下着の上から秘部をなぞり上げた。

「………っ、……」

 にちゃり、と椅子にまで滴っていそうなほど濡れそぼった感触に、顔が熱くなる。

 自慰の経験はそれなりにあるものの、ここまで体が燃え上がったのは初めてで、美鈴は手の動きを早くした。

 焦らすように鼠径部を触り、下着越しに膣口をぐりぐりと押す。淫液が重たい水音を立てるのを聴きながら、陰核をなぞり上げる。

「あ、……ぅ、ふ……ん、ぁ……」

 絶頂の気配が早くも近づいてきた。

 風紀委員長の黒張りの椅子で内腿を擦り合わせて、美鈴は一層手淫に耽る。背徳感も相まってどんどんと体が熱くなってきて、湿った息が止まらない。

 糸を引く下着を少しだけ持ち上げて、指を中に入れる。

 ちょん、と陰核に直接、触った。

「…………イ、く……」

 控えめに絶頂の宣言をして、美鈴は体を縮こまらせた。きゅんきゅんと膣が締まるのがわかる。

―――学校で、……しちゃった。

 指に絡まる愛液に頬を染め、美鈴はがつんと机に額を打つ。

 しかし、自己嫌悪と背徳感、そしてまだ背筋を走る快楽を散ってくれない。

 その上。

「……うそ、また、っ」

 官能が、収まってくれない。

 収まるどころかさらに熱くなったような気さえして、美鈴は人差し指でくるくると陰核をこねまわす。

「……っあ、っく、ふぅ、……あっ」

 今度は顔を上に反らして、欲に濡れた眼差しを隠すようにぎゅう、と目を閉じる。

 二度目の絶頂の気配が、すぐそこまで来ていた。

「あ、くぅ……っ--~~~っ!」

 がちゃん、と風紀委員室のドアが外側から開けられたのは、美鈴が五度目の絶頂に達したときだった。

「よお、その節はどーも」

「え、ちょ……え?」

 突然のことに、理解が追い付かない。

 先週と違い、学校指定の服装にまとまった沙耶は、下卑た笑いを浮かべた。

「良い恰好じゃねぇの、風紀委員長様。学校でみだらな行為に及んではならない、っつー校則はなかったっけか?」

「違うの、これは……っ!」

 回らない頭で必死に言葉を紡ごうとするが、上から椅子に押さえつけられる。痺れ切った腰では抵抗もできない。

 沙耶は、部屋の棚に置いてあったビデオカメラを回収して、それを美鈴に見せる。

「ああ、よく取れてるな。風紀委員様の自慰だ。顔も良いし、出すとこに出せば高値で売れるんだろうなあ」

「な、にを……」

「ああ、あとこれも回収な。お前のは返すわ」

 さらに、美鈴が普段使いしているのとまったく同じ水筒を取り出して、交換する。

―――……まさか。

 さあ、と顔を青ざめさせる美鈴に、沙耶はにたりと笑いかけた。

「もちろんデータは自動バックアップっつー代物だ。さあ、聡明な風紀委員長様。……明日から、一緒に楽しもうな」

 

  

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